影山雅永氏のサッカー小僧たちへのメッセージ
前の記事で「石岡JC杯 サッカー大会」について述べたが、その運営の中で、現在マカオのサッカー代表監督をしている影山雅永氏から子供たちへの励ましのメッセージをもらった。
影山雅永氏は、自分の高校時代(磐城高校)の友人だったという縁だ。
30代にして代表監督を務める実績が物語るように、指導者としてはかなり将来を嘱望される逸材だ。
影山監督は、かなりオープンな豪快な人間であり、メッセージは一般に公開してもOKということなので以下からダウンロードできるようにしておく。
自分は高校時代は野球部だったが、ちょっと逸脱して述べると、磐城高校昭和60年卒業はスポーツがかなり優秀で、野球・サッカー・ラグビーと、それぞれが全国大会に駒を進めた実績を持つ。
サッカーが一番成績良かったな。
少し前に聞いたことがあるけど、野球・サッカー・ラグビーがそれぞれ全国大会に進んだというのは、恐らくあの当時の磐城高校くらいしか無いのではないかということだった。
影山・金賀・菅野と机を上下に並べての高校2年生時代だったが、金賀というのは同じ野球部で、立教大学に進み、大学2年生からオールジャパンに選出されて活躍した男である。
なぜ自分はオールジャパンに選ばれなかったのか、悪夢に襲われてしまう。
まぁその話はさておき、青少年育成を本旨とした運営にこだわりを持ちたくて、添付ファイルを、雅永氏に仕上げてもらった。
保護者バージョンは、試合が空いている各チームを回り、そこでそれぞれに渡して、自分がおもむろに読んだ。
子供向けバージョンは、すべて終わった閉会式において、全員に渡して朗読の時間を設けた。朗読者は池田佳也君だ。
それぞれ両面にして、裏面には雅永氏の略歴を印刷した。
JCのとあるOBである先輩にご覧いただいたところ、「子供たちは聞かないよかも」と心配いただいたが、自分の中では、いけるような気はしていたね。
最初に保護者回りをしたところで、自分が20チーム弱回り、池田君に練習で最後の1チームだけやってもらった。
その段階で、ゴンや井原の同級生であった雅永の存在が十分に周知してもらえたのかなと思う。
意見のキャッチボールまで行かなかったけど、「意欲を育て、心を育てる」ことの重要性を共有できたように考えている。
しかしながら、保護者のところにすばっと切り込み、説明を展開するような荒業は自分しかできないだろうと思う。
その様子は池田君に聞いてもらえば良いかと思う。
雅永氏は筑波大の出身のせいか、昔、筑波大おっかけの親御さんがいて「あ、影山さんだ!」 なんていう反応があった。
閉会式の時には写真の主がどんな人間か分かっていたのでは無いかということ、あとは、やはり一流の選手や指導者に対して子供は純真だということなのかな。
子供たちは、静かに集中力を持って、ペーパーを追いかけていた様子だった。
まぁ、そんなことで初期の目的は自分なりには成果を出せたと安堵している次第だ。
残念だったのは、菅野説法が池田君と小林君にしか直接見せることができなかったということかな。
きっとこの先、菅野セミナーは値段が跳ね上がるぞ!
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