少年スポーツの指導者は襟を正して桑田の話を聞こう

2014年8月14日

 桑田真澄は同年ながら、尊敬してやまない人物だ。

 自分なんかは高校まで野球をしていたが、桑田と比べると、野球をやっていたうちに入らないわけで、桑田に同年代の星として、大いに期待をしているわけである。

 その桑田が、野球指導者に苦言を呈しているという記事に接し、読んでみると、まさに我が意を得たり、という感じで大いに同調したので、指導者について思うところを述べてみる。

 下記の参照記事にあるように、自分も少年スポーツの指導者に思うところがある。

 まず、良く競技内容やトレーニングについて、謙虚に学べよ! ということだ。

 ノックなんかで、「何やってんだ!」という怒号が飛び交うシーン、スイングが出来ていない子どもに、しゃにむに振らせるような場面を目にしたことがあるが、やめたほうがいい。
 どう見ても逆効果だ。

 自分なんかの幼少時を思い返しても、
 あんな教えを受けていなければ、遠回りをしないで済んだのに・・
 あそこでもっと良い指導を受けていれば、もっと良い選手になれたのに・・

 ということが残念ながらあるわけだ。

 特に、元プロ野球選手だった、松井達徳さんにスイングを教わってというもの、
 こういう教えを受けていれば、もっと打てるようになったはずだよな
 とか強く思うわけ。

 それを周囲にも教えてあげると、なかなかなじまないようだった。

 はっきりと原因を述べると、簡単なことで、指導している人たちに謙虚に学ぶ姿勢が無いからだと断言できる。

 確かに我々の時代は、有無を言わされずに、ガンガンと殴られ指導を受けた。
 それについては、特段どうこう言うつもりもないし、今の甘い環境を見ると、もっとビシビシと鍛えても良いと思う。

 それは精神や姿勢についてであり、技術指導はまた違うところにあると考える。

 誤った、稚拙な教えで、輝かしい子どもの将来を曲げてはいけないのである。

 確かに少年チームの指導者というと、時間を費やし、ボランティアのような活動をしてらっしゃるわけだ。

 自分がそこで時間や労力を費やす覚悟が無い以上、言う資格も無いことだが、

 桑田の言にある、
 「投げ込みや打ち込み、走り込みなどをすべて“迷信”」
 「疲労を蓄積するだけの練習方法をやめ、効率的、合理的な練習メニューを考え、短時間集中型の練習をして、残りの時間を勉強や遊びに充てるべき」

 これは本当にご尤もだと感じる。

 特に野球は練習時間が長すぎだよ。

 息子がラグビーにはまっていた時期があり、ラグビーに一時期接したが、練習時間の短さには、大変好感を得た。
 内容については素人なので言及できないが・・

 そんなわけで、桑田が本を出したら、早々に購入したいと考える。

 また自分も余裕が出たら、少年指導の場面で、自分の微力を少しでも発揮させてもらいたいと考えている。

参考記事

livedoorニュース
https://news.livedoor.com/article/detail/4057226/

桑田真澄氏が野球指導者に苦言
「そろそろ“気が付いて”もらいたい」

 昨年3月に「野球の神様のお告げ」を受けたとして、22年間にわたる現役生活の幕を下ろした桑田真澄氏。

 引退後は野球解説者を務め、サントリーの缶コーヒー「ボス 贅沢微糖?いいとこドリップ?」のテレビCMでソフトボール日本代表の上野由岐子投手と共演したことも話題になっているが、現在の目標は指導者になることだ。

 引退を表明したTBS系「筑紫哲也 NEWS23」のインタビューでは、「野球が好きだというのが、自分の誇り」としたうえで「野球界の後輩たちを1人でも多く育てていければいいと思う」と語っていた。

 桑田氏ほどの実績がある人物ならば、指導者としては引く手あまたなはず。
 実際、現役最後の所属球団となった米大リーグのパイレーツからコーチ就任の要請があったほか、古巣・巨人の監督就任も噂されていた。
 しかし、理論を重んじる桑田氏はスポーツ科学を修めることを選択。その第一歩として、早稲田大大学院に入学した。現在は指導者の基礎を猛勉強中のようで、自身のブログ(https://sports.nifty.com/kuwata-masumi/)の3月10日付エントリーでは「読書、読書、勉強、勉強の毎日で、少し目が疲れ気味です」としている。

 こうして指導者とはどうあるべきかを模索中の桑田氏が、同エントリーで日本の野球指導者への苦言も呈した。

 ボーイズリーグ、麻生ジャイアンツの会長を務める同氏は、現場で多くの「あまりにもひどすぎる」指導者を見てきた模様。
 その苦言は試合での起用法や選手への接し方、練習方法などに及んでおり、こうした指導者へ向けて「そろそろ『気が付いて』もらいたい」と呼びかけている。

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国戦の解説を務めた桑田氏は、同大会で投手の投球数が70球に制限されていることに注目。
 プロの投手に制限を与えているにもかかわらず、大学生以下の選手に100~200球を投げさせている指導者がいることについて「とても恐ろしいこと」「勝利至上主義以外、何物でもないよね」とした。

 また、選手を怒鳴り散らしたり、タバコを吸いながらミーティングをしたり、昼食にアルコールを飲んで練習をしたりする指導者も少なくないようで、こうした指導者に対して「怒鳴らないと理解してもらえないほど、私には指導力がないんですと、周りに言っているようなもんだよね」「自分に甘くそして、優しく、子供達に厳しい指導者は要らないですよ」と一刀両断している。

 さらに練習方法についても、投げ込みや打ち込み、走り込みなどをすべて「迷信」と断言。
 疲労を蓄積するだけの練習方法をやめ、「効率的、合理的な練習メニューを考え、短時間集中型の練習をして、残りの時間を勉強や遊びに充てるべき」とした。

 競技が異なるものの、スペインの少年サッカー指導者の免許を持つサッカー専門誌「フットボリスタ」編集長、木村浩嗣氏も、指導者勉強会で「技術や体力に特化した反復練習自体が不要」との結論を得たという。どの競技でも指導者がこうした勉強会に参加すること、独学でもスポーツ科学などを学ぶことが、桑田氏の言う「気付く」ことにつながるのは間違いないだろう。

 桑田氏はよほど指導者への不満が募っているようで、「落ち着いたら、指導者について、本を書こうと思う」としている。
 勉強中の最新スポーツ科学が反映されるであろうこの書籍は指導者必携となりそうだが、果たして「気付いていない」指導者たちが桑田氏のアドバイスに耳を傾けるのだろうか。