「甲子園の夏 08号」に磐高が大々的に掲載

2020年1月12日

 夏と言えば、なんと言っても甲子園、高校野球でしょう。
 今年の甲子園大会は90回記念大会にあたります。

 この90回記念大会に合わせて、朝日出版新聞社が「週間 甲子園の夏」という20回もののシリーズを発売中です。

磐城高校夏の甲子園で準優勝(昭和46年)

(中央で万歳しているのが、我々の監督でもあった小さな大投手・田村さん)

 最新号が07号なのですが、7/29(火)発売予定の08号に、母校である磐城高校の、昭和46年の準優勝時の様子が大々的に記事になっております。

 24回卒業の先輩たち、いわゆる昭和46年夏の甲子園準優勝先輩たちがメインで書かれています。

 本日、自分のところに発売前のものが送られてきました。取材協力をしたので、発売前に送っていただいたものです。

磐城、さわやかに駆け抜ける

 題名は、「磐城、さわやかに駆け抜ける」です。

 当時の様子が、須永さん、田村さん、宗像さん、先崎さん、松崎さん、若尾さん、野村さん、岡田さん、山本さんを通して描写されています。

 自分は当時4歳でしたから記憶に無いのですが、両親の話だと、決勝当日は街には誰も外に出ていなくて、テレビ観戦の中でみんなが集中して観戦していたらしいです。
 慌てて甲子園に向かった人もいるとは、磐高野球部先輩からのお話です。

 9回に松崎さんからのセンター前に抜けようかという快音が、桐蔭学園・大塚氏に打球がはたかれてしまった様子が記述されています。

 「あと20センチ打球がずれていれば同点だった」とは当事者・松崎さんの弁であり、惜しかったですね、松崎さん!

 最後のバッターだった阿部さんと、舟木さんの名前が無いのが残念でした。
 ご両名は写真に掲載されています。

 さて、この「甲子園の夏 08号」、磐高野球部関係者はぜひとも購入して自ら手にとって直接ご覧いただきたいですね。

 特に最近卒業のの若手OBは、磐高の甲子園準優勝というとピンと来ていない者も多いので、母校の偉大さを再確認して欲しいと願います。

発売は7/29(金)、値段は580円。

 関係者は本日早速書店で予約を入れましょう。

同チーム、同級生で甲子園監督3人の偉業は全国で唯一か?

 また本年2月(08年02月)頃、担当の記者さんとメールでやり取りしましたが、その中で、
「磐城高校のあの年の感動というのが、表面的には好試合を積み重ねてきたところにあるのでしょうが、実は9人のメンバーはもちん、野球部全体がそれぞれにドラマを持っていることに気がつき感心した」 とおっしゃっていました。

 そのなかで、レギュラーのなかから3人の甲子園監督を生んでいるという事実も知り、これは恐らく、日本でたったひとつのチームでは無いかと言うようなことも仰っていました。

 同チームの同級生から、3人の甲子園監督を生んだ事例は日本でたった一つで間違いないのでしょうかね。

 なんとなくそんな気はします。

磐城高校魂を呼び起こせ!

 自分は磐城高校の38回卒業生(昭和61年卒業)なのですが、我々の時代は野球、サッカー、ラグビーと3つが全国大会に出場しており、これも全国では磐城高校だけではないかと言われています。

 あの頃は凄く活気と勢いがあった気がしますね。

 そいうい意味では、
 思い出そう、磐高野球部の誇り! 呼び覚まそう魂からの感動!

 と叫びたくなる心境です。