ノリ(近鉄→中日)の移籍から
いや~、ノリが打ちましたか! 気になっていただけにホッと安堵の気分です。
プロ野球で中村ノリの愛称で有名な中村紀洋選手を皆さんご存知でしょう。
中村紀洋選手は、1973年生まれで私より6才年下の年齢ですが、豪快なスイングと強肩で厳しいプロ野球の世界で戦っています。
以下はノリについて自分の簡単な所感です。
年俸100分の1を選択した覚悟
近鉄時代は、怪我にこそ悩まされたものの、推定年俸3~5億円とも言われ、その才能には目を見張るものがありました。
その後、FA宣言し、米国メジャーリーグの野茂選手が在籍していた
ドジャーズに入団しましたが、なかなか本来の実力を発揮できずに日本に帰国しました。
帰国後はオリックスにて、年俸2億円という契約を結び、再び日本プロ野球界に復帰し、当時話題になりました。
しかし、その後故障や、デッドボールなどが原因で再出場する機会を逃し、球団側は年俸8000万円で交渉したと伝えられていますが、これを拒否し、なんと現在推定年俸400万円となっています。
なんと100分の1です。
凄い格差ですし、凄い覚悟のような気がします。
プロの厳しさと一流になるための努力・覚悟
私は、この記事を見たときにプロのスポーツ選手の世界の厳しさを改めて認識しました。
私が敬愛してやまない王監督もいまでこそ日本のチームを世界一にした名誉職として君臨していますが、現役時代は、今回の中村ノリ選手のようにさまざまなことがあったと思います。
王監督もホームランの記録更新を世間に求められれば求められるほど、夜は震えて眠れない日がたくさんあったと言います。
一流は求められているものが、普通の人とは違います。
その尋常ではないプレッシャーに耐えられる胆力が必要です。
一流になるということは、そういう覚悟がいるのですね。
このノリのことから、わが身を省みて、さらに強いプロになるために頑張らねば!
と気持ちを新たにしました。
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