SEO(検索エンジン最適化)とは?

2014年8月24日

SEO【サーチエンジン最適化】(Search Engine Optimization)

 検索エンジン最適化、検索エンジン対策、サーチエンジン対策、サーチエンジンポジショニング、検索エンジンポジショニング、Webポジショニングとも呼ばれる。

 検索エンジンの検索結果の上位に掲載表示されるようにさせるための技術のことをいい、みんな競って工夫している。

 Webサイト構築などを手がける事業者の中には、SEOをメニューに用意しているところもある。

SEOに王道は無く地道にコンテンツを充実させていくしかない

 サーチエンジンは登録されているWebページをキーワードに応じて表示するが、その際の表示順位はそれぞれのサーチエンジンが独自の方式に則って決定している。

 この順位が上にある方が検索エンジン利用者の目につきやすく、訪問者も増えるため、企業などでは検索順位を上げるために様々な試みを行なう場合がある。

 その様々な技術や手法を総称してSEOという。

 ディレクトリ型サーチエンジンは手作業で登録している場合には順位を変動させることは困難だが、Webページの全文検索を行なって一定のアルゴリズムに従って順位を決定しているロボット型のサーチエンジンでは、そのアルゴリズムを分析することで、特定のキーワードで検索された時に上位に表示されやすいWebページを記述することができる。

 具体的なSEOの手法には、ターゲットにするキーワードの適切な選択や被リンク先サイトの増加などの手段があるが、サーチエンジンのランク付けのアルゴリズムは年々高度化が進み「攻略」しにくくなっており、さらに頻繁に変更が行われ激しく順位の変動が繰り返される。

 このためSEOには王道は無く、地道にコンテンツを充実させて認知を広げていく以外に着実な手段は存在しないと言える。

「キーワード」に適したサイト作りが肝要

 現在、検索サイトにはリスト化された10億以上のウェブサイトが存在している。

 これら、多くのサイトの中から目的としている情報を取得することは容易なことではない。

 たとえばあなたのサイトにある情報に興味をもっているお客様は、どのようにあなたのサイトを見つけるのだろうか。

 多くのインターネットユーザーは検索エンジンから「キーワード」を打ち込み、その検索結果から自分の欲しい情報を探すのが一般的となっている。

 お客様の目にとまり、そして呼び込む為には、その「キーワード」に適したサイトを作り、検索サイトでより上位に表示されることが不可欠である。

上位掲載の基本はサイト内容の充実

 誰もがより多くのWebユーザーにサイトに訪れて欲しいと思うことだろう。

 ビジネスでの競合他社の誰よりも上位の位置に表示されたいと思うことは必然である。

 しかし、ただただSEOの技術を駆使するだけでは上位掲載は望めない。

 サイトの充実、そしてSEOの技術が合わさってこそ、上位掲載に効果を発揮するのだと言える。

 サイトはその「キーワード」に適したサイトになっているだろうか。

 SEOを利用し、検索結果の上位に掲載されるということが、多くの人たちをあなたのWEBサイトに導く機会が増えるということになる。

スパム行為は結局評価されない

 また検索エンジンが禁止している方法(スパム行為)を使ってSEOをしてはいけない。

 悪質なSEOを使用することなく、正しいSEOとサイトの充実、これこそが自分のWEBサイトに人々を導く最適の方法なのだ。

SEOの王道は良いコンテンツを地道に積み上げていくしか道は無いのだ