労働生産性の国際比較データ

「7割」だ、そうです。

内閣府が先日発表した「世界経済の潮流」07年春版で明らかになった「労働生産性」の国際比較。

日本vs米国は、7:10とのこと…

これは、労働時間当たりのGDPを指標として割り出した数値を比較したもので、米国を10として、例えばドイツは9、イギリスは8…

日本は経済協力開発機構(OECD)に加盟している30カ国の平均値をも下回っているという実態が明らかになりました。


この差はなかなか考えさせられるものがあるデータです。


労働生産性とは「投入した労働量に対してどれくらいの生産量が得られたかを表す指標」ですから、
各国の労働者が同じ時間働いて、生まれる生産力が負けているというのは…


「働き者の(はずの)日本人」が、『頑張って働いてるけれど、しんどい思いしている割りには…』
というイメージが浮かび上がってきます。

 

しかし、『努力だけではだめなんだ。努力の方向性が大事なんだ、そして最終的には結果!』と言われますが、
とにかく頑張れば、いつか、みんなで成功できるさ!
という時代ではないのはもう皆が気づいていることなのです…

やはり、『着眼点』『決断力』がこれからの時代を渡っていくキーワードなのでしょう。

方向性が真逆を向いていたら、頑張って進めば進むほど遠ざかっていってしまいますからね。

 

このような結果が出た背景・原因として、内閣府の分析では

【1】IT(情報技術)投資度
【2】規制改革や労働市場の柔軟性…等を上げていますが…

浸透度の違いや、取り組みの深さによって差が出るのは何事もそうだと思います。

成長力の強化を重要課題とする安倍内閣は、労働生産性を重要視し、2011年度までの5年間に同生産性の伸び率を5割高めることを目標に掲げているそうです。
その為に「IT化の効果を浸透させる」手を打っていくそうです。


世界の動向はさておき、私たちも、常に情報を受け取る帆を広げ、どの方向からの風を受けるのか決めたら、後は進むことを決断するのみ


…そんな姿勢で人生を航海していければ、荒波のしぶきも、嵐も、全て自分の人間力を鍛えるためのものとして有難く感じられるのかもしれません。
成功の実の生(な)る、自分だけの島にたどりつける日も、もうすぐそこまで来ているのかもしれません…

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